徹底検証!「2台持ち」前提でドコモのスマホからiモード対応ケータイ(白ロム)に機種変更するのは妥当なのか?

iモード

長年お世話になっているNTT docomo。最初はもちろんガラケーでしたが、渡る世間に流されて。気がつけば私もスマートフォン持ち。しかし、使用頻度が低い割には毎月の料金負担は大きいものです。

2016年の秋、渡る世間の流れに逆行することを決意しました。それまで使っていたdocomoのspモード対応スマホからiモード対応ケータイに退行して機種変更することにしたのです。その絶対条件としては、使わなくなるdocomoのスマホに楽天モバイルとの契約で格安SIMを入れて利用すること。当時の逆行は「2台持ち」になることが大前提となります。

しかし、「あの時、iモードに退行した選択は正しかったのか?もっと安くドコモと契約する選択はなかったのか?」ということが非常に気になるところです。

そこで、ドコモのスマホからAmazonで購入した白ロムのiモード対応ケータイに機種変更した回顧録、さらに機種変更としてiモード対応ケータイの選択が妥当なのかを検証しましたのでご紹介します。

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spモード対応スマホを利用(契約変更前)

当時の契約内容をドコモに照会

機種変更を敢行したのは、2016年の秋。当時の契約書類は破棄していましたので、My docomoで過去の契約を調べてみました。しかし、My docomoでは過去4カ月分の利用内訳しか確認できません。そこで、ドコモ インフォメーションセンターに照会して確認しました。ちなみに、「過去のご利用額」については、My docomoで過去15か月分の確認ができました。

昨今は、ナビダイヤル などでお客様の方に電話料金を負担させるサービスがあります。しかし、ドコモの場合は、「151」もしくフリーダイヤルでお客様の方に負担をさせません。この点については、さすがドコモです。

プラン内容と利用額

ドコモと契約してスマホを使うために、当時は「spモード」を契約・使用していました。

要は、スマホでインターネットを楽しむために、ドコモの場合はspモードが必要みたいです。

当時の契約プランは、カケホーダイプラン、データSパック(小容量)(2GB)。

当時の利用額は毎月ほぼ6,200円(機種代金はすでに完済)。プラン内容にしても、実際の使い方にしてもかなり抑えていました。電話は受信専門、ネットは出先で時刻表や地図を確認する程度でしたので。約6,000円も払っていることに漠然とした不満がありましたね。

iモード対応ケータイを利用(契約変更後)

機種変更した理由

毎月のスマホにかかる料金を節約する方法として、ドコモとの契約を解約して格安SIMを扱う業者に乗り換え、これまで使っていたdocomoのスマホを再利用する選択肢があります。

楽天モバイルの場合、携帯番号を「MNP」で引き継いで格安SIMを利用できます。

それではどうしてiモード対応ガラケーに機種変更して、ドコモとの契約を残したのでしょうか。まずは1つ目の理由です。

2台持ちになることで、今までの携帯番号は私的のため、新たに入手した携帯番号を公的のために使い分けようとした。

15年以上の間、機種変更を繰り返しながらドコモ一筋。1つの携帯番号をずっと使い続けていました。だから、この携帯番号をなくすことはまずありえません。

そこで、新たに入手する携帯番号は、仕事やネットサービスの登録とかで必要な際に使おうと。これまで使っていたドコモの携帯番号をプライベート用にしたくなりました。

2台持ちになって2つの携帯番号を持つ手段はいくつかあります。例えば、楽天モバイルと契約して、2台用意したスマホを格安SIMでそれぞれ利用することなど。

しかし、譲れない理由がもう1つありました。

ドコモのキャリアメール(@docomo.ne.jp)を維持するために、できるだけ安くドコモとの契約を継続したかった。

ドコモのキャリアメールも長い間使っていました。それも同じアドレスのままで。最近はほとんどつかわなくなりましたが、私としては維持したいと思うわけです。

しかし、上述したように、ドコモのスマホはspモードで毎月の料金が高いです。そこで、浮上した案が「iモード対応ケータイ」に乗り換えること、また別に格安SIMを利用することで「2台持ち」になることでした。

iモードの現状

言わずと知れたiモード。携帯電話が普及し始めた約20年前。一世を風靡したドコモのケータイ用インターネット・サービス。

しかし、スマホのspモードがシェアを拡大した現状において、iモードは衰退の一途をたどっています。そして、2016年11月、ドコモはiモード対応ケータイの出荷終了を発表しました。ただし、当面は「らくらくホン」の出荷は続けるようです。

出荷は終了したものの、iモードのサービスは引き続き利用できます。ただし、近い将来、iモードのサービスが終了することもユーザーとしては覚悟しておく必要があるかも。

ガラケーを使うリスクとして、機種が古ければ古いほど、ドコモの修理受付期間が終了しているか、修理受付期間が残りわずかとなります。

白ロムをAmazonで購入

当時、近隣のドコモショップをまわってiモード対応ケータイの在庫を確認しました。しかし、在庫があったのは「らくらくホン」のみ。さすがに「らくらくホン」に手を出すにはまだはやいお年頃。

それならばとドコモオンラインショップを確認しましたが、あったのはケータイの形をしたスマホです。すなわち、spモード対応のケータイ(ガラホ)であって、iモード対応ではない機種ばかり。

ガラケー(iモード)とガラホ(spモード)の違いをしっかりと認識する必要があります。

そこで、アマゾンで白ロムのiモード対応機種を購入しました。

ちなみに、iモード対応ケータイの最終(最新)モデルは?

PANASONIC docomo P-01H(2015~2016年冬春モデル)

例えるなら「iモード幕府、最後の将軍」。

ドコモ ケータイ P-01Hのサポート情報をご案内します。

「白ロム」って何ですか?

例えば、ドコモでケータイを購入すれば、通話通信用の契約情報が入ったSIMカードを入れてくれます。しかし、Amazonなどで購入すると、当然ですがケータイに契約情報などが入っていない空っぽの状態です。SIMという命が吹き込まれていないわけですね。

契約情報(SIMカード)が入っていないケータイ機種を「白ロム」といいます。
白ロムは、中古が中心になりますが、比較的最近の機種であれば、まだ新品が残っているようです。

これでiモード契約ができるケータイを入手できました。あとは、ドコモショップに持ち込んでiモード対応ケータイが使えるFOMA契約に変更するだけです。

iモード対応ケータイをドコモショップで買うか、よそで買うかの違いだけです。

プラン内容と利用額

契約更新月にドコモショップに行って、これまで使っていたスマホのspモード契約を解約し、iモード対応ケータイを持ち込んでiモード契約をしました。白ロムにSIMカードを入れてもらったわけです。

契約したiモードのプラン内容などは次の通りです。

ベーシックプラン
FOMAタイプSS(無料通信分 1,000円) 3,600円
付加機能使用料(iモード、メール) 300円
いちねん割引(継続利用期間10年超) -900円
ファミリー割引 -900円
+FOMA通信料:30秒あたりの通話料20円
+その他
「伝言メモ」を使っているので、「留守番電話サービス」を契約していません。

iモードが利用できるFOMAの料金プランについては、下のページをご参考ください。

NTTドコモの携帯電話料金のFOMA料金プランをご紹介します。
ドコモがiモード対応ケータイの生産をやめた現状では、「バリュープラン」の選択肢はおそらくなかったと思います。

私の場合、iモード対応ケータイの利用額は、毎月2,400円程度です。

ドコモのスマホを使っていた頃と比べると、毎月で約3,800円の節約!

このケータイでは電話の発信をあまりしないので、通話代は無料通信分で何とか負担できている状況です。

そもそもiモードの選択は妥当なのか?

私の場合、ドコモのキャリアメールと通話が使えるもっとも安い料金プランとは?
改めて「ドコモ インフォメーションセンター」に相談してみることにしました。

iモードで安い料金プランは?

ドコモから私への提案は次のとおりです。

FOMA料金プラン/ベーシックプラン/タイプシンプル
「タイプシンプル」の詳細は、下のページをご確認ください。
通話が少なめで、iモードメールをはじめとするパケット通信がメインの方におススメのプラン「タイプシンプル」の利用料金をご紹介します。

私の場合、50%引きになるので、iモードの中ではこのプランが一番安いかもです。

毎月1,000円の無料通信分が欲しかったのでベーシックプランのタイプSSにしていました。ただ、無料通信分を使わないでたまっていくとなると、タイプシンプルに契約変更した方がやはり安くなります。

また、ドコモからは次のようなアドバイスを受けました。

タイプシンプルは、無料通信分を翌月に繰り越すことができません。そこで、タイプSSからタイプシンプルに契約変更した場合、料金が日割り計算であることを利用して、月末までには再びタイプSSに契約変更して無料通信分を翌月に繰り越します。そして、翌月になったら再びタイプシンプルに契約変更することで、無料通信分を繰り越しながら消費することができます。
タイプSSからタイプシンプルへの契約変更は、My docomoで行うことが可能です。

ベーシックプランについては、下のページをご参考ください。

従来通りの料金プラン、ベーシックプランをご紹介します。
従来通りの料金プラン、ベーシックプランの最適な目安をご覧になれます。

spモードで安い料金プランは?

ドコモから私への提案は次のとおりです。

Xi(LTE)契約/カケホーダイライトプラン(ケータイ)/ケータイパック

「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」と「ケータイパック」の詳細は、下の記事をご参考ください。

「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」と「ケータイパック」を新設します。

基本料金1,200円+ケータイパック300円+spモード300円=1,800円、それに通信費や消費税などを含めた料金を毎月支払うことになります。

2年定期契約(2年縛り)ではありますが、5分以内の通話が無料!

機種さえ入手できれば、私にもっともおすすめのプランです。

それではガラホの機種について、ドコモオンラインショップで確認してみましたが。

月々サポート」を利用できれば、機種代金は実質無料!

「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」と「ケータイパック」の新設、それは奇しくも2016年の秋でした。

iモード対応ケータイの選択は最善ではない

人それぞれですが、私からすると「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」と「ケータイパック」に契約・機種変更した方が最善でした。わざわざamazonで白ロムを手に入れましたが。当時、新品で15,000円くらいはかかりました。何とも複雑ですね。

最善策を選択できなかった理由は、おそらく次のとおりです。

iモード対応ケータイの生産終了を真摯に受け止めて、現状のドコモのサービスをもっと検証すべきであった(まさかの「ケータイパック」出現)。

spモードを利用するにはパケットパックでお金がかかるという固定観念。

とりあえずiモードに退行して機種変更すれば料金が安くなるという固定観念。

とりあえず、ドコモからのアドバイスを受け入れて、ベーシックプランのタイプSSからタイプシンプルに契約変更しました。ただ、近隣のドコモショップで「月々サポート」が利用できるspモード対応のケータイ機種(ガラホ)があれば「損切り」することになりそうです。

spモード対応スマホを解約した現実

NTT docomoのブランドにはクレジットがある
このことが、15年以上ドコモにお世話になってきた所以です。

ドコモのspモード対応スマホを解約するデメリットについて、私の経験をご紹介します。

私が、新生銀行の口座開設をネットで申込もうとしたとき、大きな壁が立ちふさがりました。その頃には、楽天モバイルの格安SIMを契約してドコモのスマホを再利用していました。ところが、楽天モバイルではアプリを利用した口座開設ができませんでした。

新生銀行の総合口座の名前は「PowerFlex(パワーフレックス)」。この口座を開設するだけで、新生銀行が個人のお客さまにご提供している全てのサービスをご利用いただけます。

新生銀行に関して、アプリで口座開設ができる環境は「NTTドコモ/au/ソフトバンク」といった大手携帯キャリアの3社。結局、郵送で新生銀行の口座を開設しましたが、やはり不便でした。

それとともに、iモード対応ケータイを契約しているにしても、ドコモのspモード対応スマホを契約していない自分自身に引け目を感じてしまったりと。

これはほんの一例ですが、ドコモのspモード対応スマホを維持するメリットも改めてたくさんあるような気がしました。

編集後記

渡る世間に逆行するかのようなdocomoのspモード対応スマホからiモード対応ガラケーへの契約・機種変更。毎月で約3,800円の節約ができましたが、その選択は必ずしも最善ではなかったと思います。ドコモのサービスの動向には日頃から注目したいものです。

なお、今回の機種変更で使わなくなったドコモのスマートフォン機種については、楽天モバイルの格安SIMを契約して利用しています。楽天モバイルの格安SIMについては、また別の記事でご紹介します。

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